ラムって美味しい。
でも、「たまに臭いのもあるよね」「スーパーで見かけるけど焼き方がわからない」──
そんな声、よく聞きます。
”その疑問、ラム肉のスペシャリストがまるごと解決しちゃいましょう!”ということで、今回は、みんなの疑問、みんなが知らないラムの魅力を、日本が誇るモダンオーストラリア料理の第一人者、
オーストラリア産ラム肉の公式PR大使「ラムバサダー」福田浩二シェフ(Pullman Tokyo KASA 総料理長)!をお招きして、【講義、実演、味わう】の3部構成で、徹底的にラムを楽しみました。

当日は、Pullman Tokyo KASAのスーシェフ・斉藤さんもサポートに入っていただいた最強コンビで盛り上げていただきました。

【第一部:羊の話】羊の歴史、ラムの魅力、ラムとマトンの違い、市場環境などを資料をもとに詳しく解説!
羊は人類最古の家畜といわれ、肉をいただくだけでなく、衣類、革製品をはじめ、化粧品や製薬の原料、肥料、などとても多方面に使われる「サスティナブル」な動物。また、高タンパクで鉄分や亜鉛も豊富で栄養価も高く、近年は品種改良でさらに美味しくなってきているんだそうです。
ただ、日本人が一年に食べるラムの量は300gほど、、。みんなにもっと食べてもらうために「ラムバサダー・福田大使」は「ラムの年間消費量300gは伸びしろしかない!」を合言葉に、ラムの正しい知識をみんなに知ってもらえるよう啓発活動に励んでおられます。
【第2部:🔥 福田シェフが直伝!「ラムの焼き方講座」】

プロだからこそ知っている、臭みを抑え旨味を最大限引き出すカットと火入れ、
家庭のグリルやフライパンでも応用可能な、実践的テクニックを実演・伝授!いただきましたよ

【第3部:ラムを食べ尽くす!】
ラム2部位食べ比べ
①ラムランプ
②ラムショルダー
*ジンギスカンで食べる薄さに切り、本当の肉の旨みを知ってもらうために塩のみで
③ラムチョップを塊で
*塩とライムで
④ラムミンチで餃子
*タレはオリジナルシソドレッシング
⑤ラム串(ヤンコチ)
*卵白と玉ねぎをまぶして焼いて「羊名人」をふりかけて
⑥羊の塩茹でスープ(モンゴル風シュウバウロウ)
*人参と芋が入った地味豊かな一品。夏バテで疲れた体によく効きます
⑦羊トマト担々麺(中華麺で)
*羊バラ肉をじっくり炒め、トマトを加えるのがミソ。最後にパクチーを載せて

準備中の福田さん。振る舞いが美しい!
ラムへの愛情が伝わってきますね

斉藤さんは、ラムを焼き続けてくださいました。
ペースが見えてきて、ようやく笑顔をいただきました
福田さんの「ラム講座」
ラムを知らない人にこそラムを知ってもらいたくて立派な資料を作ってきてくれました

第2部が始まります。まずは肉の解説から


ラムランプ
ラムショルダー



ラム餃子

ラム串

羊の塩茹でスープ


羊トマト担々麺
福田さんがパクチーを載せたら・・
出来上がり

最後にみんなで「L」で一枚。ありがとうございました