さる10月26日、赤坂のキッチンでは初となる”英語と料理を一緒に学ぼう“が開催されました。

日本ガストロノミー協会では珍しい、午前中に始まる当イベント、まずは英語で準備されたレシピを日本語、英語を交えながらしっかり解説するところから始まります。

その料理が生まれた地方の背景、例えばザクセン地方はどんな地方で、どんなものがよく生産される伝統があり(逆に他の地域では一般的なこんな生産物がなく)、気候はこういうところだからこういう料理ができるというような背景の解説とともに、食材や調理法が英語で何と表現されることが多いか(NYタイムズのレシピにみる文化の話など面白かったです)、さらには「レシピ自身はある程度短いことも重要、なぜなら〜」と実務家、相内理事の合理的思考からくるコツの話まで、盛りだくさんです。

そこから更に実調理、実食へと続きます。
料理をしながらこういう切り方、こういうサイズなど、英語ができる人でもパッとでてこないことがありそうな調理のディテールの単語や言い回しなど、聞いているだけでほーっと思うことがたくさんでした。

次回は11月16日(金)を予定しているとのこと、日常生活にちょっといい英語、ちょっといい料理を取り入れたい方、一度いかがでしょう?

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