東京最古の作り酒屋「豊島屋」と言えば、金婚、屋守(おくのかみ)などの日本酒で有名ですが、なんと!飲むみりん『Me』が英国の酒類コンペティション”IWSC2022”で銀賞、銅賞W受賞!

今回は、その『Me』でカクテルを作り、『Me』を料理に使い、『Me』ですき焼きを楽しむ、というなんともスペシャルな『Me』を楽しむ会でした。

まず、豊島屋の木村倫太郎社長から、豊島屋の歴史、そして『Me』が生まれた背景などを詳しく解説いただきました。江戸時代に一番最初に居酒屋を始めたのが同社とか・・。歴史ある蔵ならではのお話から最先端の開発姿勢まで、大変興味深く勉強にもなりました。

『Me』は2種類。とろりとした蜜のようでありながら、透明感のある爽やかな甘味の『無濾過生原酒』はロックやお湯割りでも楽しめます。
しぼりたてをすぐに瓶詰めするので、おりが程よく絡んでまろやかなコクとアルコール感が際立つ『無濾過生原酒 おりがらみ』。

ウエルカムドリンはその『Me』をロックで。
そして当日用意したカクテルは、『Me』の個性を生かして8種類。
「The Burn」のバーテンダー・大野幸一さんにお願いしました。
1,Meハイボール
2,Meモヒート
3,柳陰(ソイミルク)
4,Meサングリア
5,Harvest(Me+洋梨リキュール+ブランデー)
6,サケティーニ
7,ジャパニーズゴッドファーザー
8.シュラブ(ノンアルコール)

協会理事の松崎が『Me』を生かした料理を提供しました。
・Meブルスケッタ
・タヒニとみりんかすチップス
・とうもろこしのフリット
・海老のMeオーロラソース・ジャンボンペルシエ
・フォアグラテリーヌ、Meジュレ仕立て
・サラダ

・サーモンのミキュイ、ヨーグルトとハーブのソース

デザート
・スイートMeポテト

そして協会理事のマッキー牧元は「サカエヤ」さんから特別に取り寄せた牛肉を割り下には『Me』を生かしてすき焼きに。

「みりん」と言えば、調味料??しか浮かばなかったという方も、飲んでみると蜜醂という字に納得するこっくりとした甘さが特徴の無濾過生原酒の麹のリキュールに、そして多彩な料理に生かされた『Me』の魅力に圧倒されていました。