新年号「令和」がまさに発表されたその日、日本ガストロノミー協会の赤坂キッチンでは、ふたりの「中川ひろゆき」シェフを迎えての「寿司 vs イタリアン どっちの料理ショー」が開催され大いに盛り上がりました。
ふたりとは、寿司職人の中川弘之さんとイタリアンシェフの中川浩行さん。鯛なら鯛を使って、寿司とイタリアンそれぞれに調理し、食べた参加者が投票してどっちがいいで賞を決定するという趣向。当初は着席開催を予定していたのがあっという間に定員オーバー、あまりの人気に急遽立食形式での開催となりました。
まずはホタテの握りとグリルを準備してショーがスタート!
お次は鯛で押し寿司 vs カルパッチョ。
カツオはイタリアンなソテー vs 刺身になりました。
三元豚のロースは分厚く切ったステーキ vs 握り寿司に。
卵は、卵焼き vs カルボナーラになりました。
旬の魚介類はショートパスタ vs 巻き寿司といった具合。
ライブ感たっぷりに、だじゃれを飛ばしながら次々に調理していくふたりの中川さん。
いつものように調理場も解放されていたので、シェフに作り方を質問したり、見事なフライパンさばきを動画に撮るなど、調理自体がエンターテイメントといった風で会場は大盛り上がり。
結果、勝負は見事引き分けに。「僕は実はパスタが好きなんです」と寿司の中川さんが言えば「私は握りが好きで」とイタリアンの中川さん。おいしいものに優劣はつけられないですね!
満員御礼のどっちの料理でショー、ご来場のみなさま、ありがとうございました!
日本ガストロノミー協会では、今後もこのようなスペシャルな会を企画していきます。どうぞご期待ください。
なお、日本ガストロノミー協会の趣旨に賛同する会員を募集中です。会費無料のコンテンツ会員と、各種イベントの先行予約やシェフ会員との交流が予定されている賛助会員も募集しています(会費月額5000円)。
どうぞふるってご参加ください!