日本ガストロノミー協会では、赤坂キッチンへの移転を機に、フードコンサルタントの松井香保里さんのご協力を得て、特定の地方にフォーカスした地方食材の会を月例で開催していく予定です。11月20日火曜日の記念すべき第一回目は、松井さんの故郷でもある富山県の食材を取り上げます。
新幹線で軽井沢と金沢に挟まれた富山は、ややもすると地味な印象がありますが、富山湾の海産物だけでなく、富山平野から立山連峰に連なる肥沃な土地でお米や野菜、豊かな山の幸をはぐくむ、食材の宝庫です。今年4月には松井さんに富山のジビエと山菜の会を一番町のキッチンで開催していただきましたが、今回はこだわりの放牧豚を作っている氷見ぶーぶーファームの豚肉を主役に、同じく氷見で富山の地勢を活かしたワイン造りに取り組んで高い評価を得ているセイズファームのワインを合わせ、それ以外の食材も富山の魚や野菜を直送したものをご提供します。特に、この企画では素材の良さを体感してもらうことを意識、参加した方がご家庭でも気軽に作れるようなレシピの提案をして、調理のコツなどもお伝えしたいと考えています。
http://www.bb-farm.co.jp/
http://www.saysfarm.com/
セイズファームには、入手が難しいものも含め、今回は特別に下記の5種類のワインを手配していただきます。また、ワインに合わせて、放牧豚の部位ごと(ロース・肩ロース・バラ)の特徴を活かしたメニュー、富山湾の旬の魚を使った料理含め、計5品をご用意する予定です。
・シードル
・オジコシャルドネ2017
・シャルドネ2017
・ロゼroze2017
・メルロー2016
会費は1万円(ワイン代込み)、定員は15名です。当日はぶーぶーファーム代表の北林さんにお越しいただく予定で、協会からは柏原会長も参加します。参加いただける方は、ボタンを押した上で、コメントを残していただけますと幸いです。また、イベント前日以降のキャンセルは、代理出席者を見つけるか、会費をお支払いしていただくことをご了解ください。
■日時: 11月20日(火)19:00~
■場所: 日本ガストロノミー協会赤坂キッチン
東京都港区赤坂3-16-2-B1F
※中華料理「榮林」地下のワインバーの右手ドアを入った場所になります。
■会費: 1万円(当日現金払いでお願いします)
当日みなさまとご一緒できるのを楽しみにしております。