主催の佐藤理事の素朴な悩み「美味しいカレーの作り方を知りたい!」が発端となり、マッキー牧元理事からシャンカール野口さんに繋いでもらって実現した暮れのスペシャル企画!

シャンカール野口さんは、「インドアメリカン貿易商会」の3代目経営者を本業とし、インド食品の輸入、オリジナル商品の開発・販売に携わり、「東京スパイス番長」のリーダーであり、「東京カリ~番長」の元・貿易主任。
スパイスのプロ中のプロであるシャンカール野口さんから基本のチキンカレーの作り方を教えてもらいました!!

デモンストレーションでは、カルダモン、クローブ、シナモン、クミン、コリアンダー、ターメリックなど、スパイスの解説をしながら使い分けて出来上がっていくパフォーマンスに参加者は釘付け!

また今回のイベントは、作り方だけでなく「食べる」ことも一緒に学びました。
野口さんのカレーを、タベアルキストのマッキー牧元理事が食べ方を指南してくれました。
マッキーさんこだわりの「手で混ぜて完成形になる」食べ方で、みなさんに楽しんでいただきました。

カレーは、「チキンカレー」、「ペッパーチキンカレー」、「じゃがいもとカリフラワーのカレー」、「ダル(豆カレー)」の四種類。
マリアージュのお酒は、佐藤理事がオススメの「日本酒のお燗」でスタート、ワインはラシーヌの合田社長にセレクトをお願いしました。締めはベルギービール。意外性のある組み合わせのようですが、これが実にカレーに合っていたんです。みなさん、右手にカレー、左手にお猪口という新鮮な体験もしていただきました。

スパイスを輸入されている、ケンブリッジジャパンの佐々木賢二代表が持ってきてくださったのは、スリランカの高級「マータラシナモン」。50cmほどもあるこのシナモンの香りは格別。かじってみたり、シナモンの奥深さも学びました。

みんな大好きなカレーですが、スパイスを知り、その使い方・バランスでさらにおいしいカレー、好みのカレーが作れることを学んだ、美味しいひとときなりました。

仕込み中のシャンカール野口さん

佐藤理事もサポートに
今回の主役(左から)マッキー牧元理事、シャンカール野口さん、佐藤理事、ケンブリッジジャパン・佐々木代表
参加者は、野口さんの一言一句を聞き漏らさないよう真剣です。



「パパド(豆せんべい)」



マッキーさんの「手で食べる」実演付き解説

チャパティの食べ方も

「マータラシナモン」

ワインを準備いただいたラシーヌの合田社長

合田社長から、ワインの解説のほか、ワインの美味しい飲み方も教えていただきました。