6月末はハモに脂がのってきて、美味しくなってくる季節です。
その美味しい旬のハモを、ハモのおいしさを知り尽くしている代々木の割烹「高瀬」の主人・高瀬さんに料理していただきました。
当日は、ハモのフライに始まり、鍋、雑炊まで、ハモのフルコース、ハモ三昧、ハモ尽くしを堪能していただきました。

■当日の料理
*ハモのフライ
3種のソースで
・わらびのたたき
・塩レモン
・スイカ

*ハモの刺身
・ハモの肝と浮き袋を添えて、高瀬オリジナルの煎り酒で
*ハモの落とし(湯引き)
・酢味噌で
*鹿児島直送の初鰹
*夏野菜の煮物
鱧の出汁で
・夏野菜(冬瓜、トマト、茄子、オクラ)
・ハモの煮凝りとハモの卵の塩辛をのせて
*ハモとマッシュルームの天ぷら
カラスミの塩で
*ハモの鍋①
赤みずとわらび
*ハモの鍋②
わらびと豆腐とじゅんさい(秋田県山本郡産)

*ハモの出汁の雑炊

フライ盛り付け中の高瀬さん
「高瀬」の大島料理長
ハモのフライ(奥から時計回りに、レモン汁、わらび、スイカのソーズ)
ハモの刺身
ハモの骨。先が2つに分かれているので、骨抜きは手前から丁寧についていく手間のかかる作業


ハモの落とし(湯引き)

鹿児島から届いた初鰹
夏野菜の煮物(上にのっているのがハモの卵の塩辛)
「ハモの卵の塩辛」は卵を持つこの時期だけに作れるという

ハモとマッシュルームの天ぷら

高瀬さんが「仕込みに一番時間がかかった」というのが、この赤みずの皮剥き。

鍋はデモンストレーション付き(柏原さんアシストに)
ハモ鍋(赤みずとわらび)
ハモ鍋(蕨と豆腐とじゅんさい)

〆はハモの出し汁で「雑炊」