世界で唯一の『変タイ鮨』菅さんには、タイ料理ともうひとつ、江戸前寿司という源流があります。6月に開催した菅さんの原点であるタイ料理の会は大好評に終わりました。ということで、今回は菅さんの第2弾!「菅さんの江戸前寿司を食べる会」を開催しました。

菅さんが、江戸前寿司に感銘を受けたのは、現代のような冷蔵技術のない時代に生の魚をいかに当時の技術(仕事)を駆使してて酢で〆たり、昆布で〆たり、漬けにしたり、長持ちさせれるようにした当時の職人の努力と知恵は凄いなと思ったのが始まりだったそうです。今回は、一手間を加えた仕事をした江戸前寿司を菅さんが独自にアレンジした形の江戸前寿司「すがひさ」をたっぷりご堪能いただきました。
合わせて、菅さんの「寿司の握り方教室」も開講しましたよ。もちろん簡単にはいきませんが、みなさんプロの技の一端を肌で体感していただいたことでしょう。
大好評の「すがひさ 菅さんの会」。近いうちにもう一回開催します。第3部・完結編「店では味わえない変タイ鮨」の予定です。乞うご期待!

「菅先生の握り方教室」菅先生は情熱の人!アツいんです!真剣です!
手をとって、丁寧に教えてくださいます。

教室を終えて、「菅さんの江戸前寿司の会」スタートです

酒肴「たこの梅煮」
酒肴「煮あわびとモズク」
酒肴「煮アサリ」
握りもパフォーマンス忘れません。初めて締めたという鉢巻きが大好評!虎ノ門でもこの姿を披露してくれるかも!?ですよ
イカの松笠切り、生姜醤油
すずきの昆布締め
「すがひさ劇場」の役者さんのよう、あまりの熱演にお客さんが照れちゃってます😅
こはだ、で一杯
次はホタテですよ。まずポーズから
ホタテは、生と煮ホタテの2枚重ね、間に大葉を挟んで食感の違いを楽しんでいただきます。
シメ鯖 酢昆布締め

演技中😅(握り中です)でもお客様の問い合わせには丁寧にご対応中
ずけ鮪 からし載せ。からしが絶妙に合いました。
続いては、金目鯛の粕漬けの棒鮨

車海老の握り そぼろのパフォーマンスも絵になってます。

煮穴子 青柚と塩ふり
巻物の前に参加者の飛び入り教室が。
自分で巻いたら自分でいただく、会場の盛り上がりに後ろの人にも大受け!?
今教わったばかりの弟子が先生に早くも昇格!?

かんぴょうわさび
大充実の「すがひさ、菅さんの江戸前寿司」の会。
菅さん、そして参加の皆さん、ありがとうございました。