バングラデシュ料理はインド料理に比べて素朴な味付けで、野菜や米、魚が主体のヘルシーな料理です。
身近でない方も多いかと思いますが、今回はバングラデシュの料理人に長年師事し、大使館のパーティー料理を担当、ついには自身で料理教室を主宰され、日本ガストロノミー協会のイベントにも参加されている石本淳さんにバングラデシュ料理の美味しさを教えていただきました。
*当日のメニュー
・前菜  ボッタ2種(オクラ、ブラックカルダモン)
・サラダ  大根、にんじんのサラダ、ほうれん草の温サラダ
・スープ  豆のスパイススープ
・カレー  ひよこ豆のカレー、アヒルのカレー
・肉料理  マトンのハンバーグ、鳥のスパイス煮
・魚料理  魚(イリシュ)のスパイス煮
・ご飯、チャパティ
・デザート  ラスグラ(牛乳のデザート)、チャイ

石本さんには料理の解説もいただきました。素材の味と魅力が程よい絡みの中から引き出される料理は、身近でないからこそ新鮮な驚きに満ちた美味しい会になりました。

今回お世話になった石本さん。マトンのハンバーグ中。




イリシュ。バングラデッシュの国魚。魚の女王と言われてるそうです。