スペイン・サンセバスチャンにある「美食倶楽部」にならって、食いしん坊がみんなで料理をして、それを分け合いながら楽しもうというイベントです。
参加のみなさんには、出来れば料理を持ち込みもしくは作っていただきたいのですが、料理の腕前は一切問いません。
当日は、みなさんに作っていただいたたくさんの料理をみんなで楽しみました。
今回はプロの方が何人も参加してくださいました。東京タワー前に店を構えるレストラン『ワカヌイ』の金城さんはニュージーランドの貴重な「生後4週間の乳飲みラム」と「14ヶ月のホゲット」の味比べをデモンストレーションと羊の解説を含めて楽しませてくれました。
東新宿のカレー「サンラサー」のオーナーシェフ有澤さんは、休みが取れたということで北海道からのお友達と連れ立って参加。プロのカレーをたくさん作ってくれました。
中国郷土料理研究家のジョアン先生は、毎回違う日本人には珍しい料理を作ってくださいます。今回も3品。どれも美味しかったですが、個人的には特に「咖喱芋枣(タロイモ皮にカレ味の肉餡のコロッケ)」がオススメでした。
そして、世界から選りすぐった食材を輸入している協会の会員「マイスタヴェルク」さんが、新たに輸入を始めたチリのオリーブオイル「ICONO」を参加者にプレゼントしてくれました。チリは、オリーブの外敵も生息せず、大気汚染もなく、気候条件もオリーブに合っているんだそうです。そんな土地で栽培・収穫・搾油まで一貫した品質管理で行い、日本に届くとのことです。甘さとコクがあり、香りも素材を引き立ててくれます。
当日の賑やかで楽しい様子は写真をご覧ください。

柏原さんの一皿目は「春雨の麻辣風味」
金城さんが持ち込んでくれたニュージーランド産「4週間の乳飲みラム」は約1.5kg!

いつにも増してかしましい!?キッチン風景。右が「サンラサー」の有澤さん。奥のお友だちは北海道から
Fukukoさんの今日のサラダは「キウイとホタテの季節の彩りサラダ」
ジョアン先生の「咖喱芋枣(タロイモ皮にカレ味の肉餡のコロッケ)台湾客家料理」Fukukoさんがアシスト中。手前では乳飲みラムがいい色味になってきています。
「サンラサー」有澤さんのカレーが完成!これを3皿も作ってくださいました!


ジョアン先生の「咖喱芋枣」
金城さんもご一緒に
「乳飲みラム」仕上がり温度の最終チェック中

ジョアン先生の「草仔棵」
(干し大根、肉、椎茸入りの茶菓子)客家料理です。
14ヶ月のホゲット

綛谷理事、今回はパンをたくさん作ってくれました。




ジョアン先生の3品目は「海苔粢饭糕」(揚げ海苔味のおこわ)
海苔味の上海ストレートフード。
大湯さんは大きな「あきあじ最中」を持ってきてくれました。

チリ産オリーブ「ICONO」をプレゼントしてくれた「マイスタヴェルク」の佐藤社長と柏原さん。