「柏原います!」vol. 41は、福島県との特別コラボ企画!
震災や昨年の台風19号の被害にも負けずにがんばる福島県の農家さん、漁師さんたちを応援すべく「みんなで作って宴会だあ!」を開催しました。
今回は参加ご希望の方が多く、事前に満員御礼とさせていただきました。当日は福島県関係の方や福島テレビのクルーの方も入れると50人近くの皆さんと楽しくて美味しい時間を過ごしました。

今回は特別企画のため、いつもと違って食材はキッチンに豊富に用意しました。シェフ、料理人、一般の参加者が次々とキッチンに入ってくれて、福島の旬の果物あんぽ柿を中心に、いちごや福島オリジナル品種「天のつぶ」と「里山のつぶ」というめちゃくちゃおいしいお米に野菜、麓山高原豚、メイプルサーモンなどを使って美味しい料理が次々と並びました。

とくに福島県伊達市が発祥のあんぽ柿は、事前にチャムスキッチンの田村シェフ、相内理事、そして柏原会長がそれぞれレシピを考えてきて、当日に披露。田村シェフも相内理事も「難しい食材」認定で開発にとても苦労したとのことでしたが、当日の料理はそんなことも感じさせない見事な出来。あんぽ柿が見事に美味しい料理に生まれ変わりました。この日のためにわざわざ福島から状況いただいたあんぽ柿生産者の岡崎さんも大感激。あんぽ柿の美味しさはご来場のみなさんにしっかり伝わったかと思います。
他に、福島の日本酒や焼酎、ワイン、シードル、そして天然炭酸水をたっぷり用意して、酒匠にもスタンバイいただき、盛大な宴会となりました

開催を前にテレビ取材を受ける柏原会長。今回の開催の主旨と意義を語りました。
今夜のテーブルに並ぶ、たくさんの福島の食材。今夜は大勢の料理人が入ってくれるので、どんな料理が生まれるのか楽しみです。
キッチンがこんなに賑やかなのは、もちろん初めてです。今夜の期待が高まります。
当日のメインシェフ・チャムスキッチンの田村さん。あんぽ柿を見事にアレンジした料理等をたくさん作っていただきました。福島からお酒やおじいちゃん家の美味しい肉も届けてくれました。ありがとうございました。
応援に駆けつけてくれた、賛助会員の松崎さん(右。栄養学博士、日本栄養検定協会代表理事、料理研究家)は、福島のイチゴとメイプルサーモンを使って3品仕上げてくださいました。「ふくしまプライド」のエプロンをつけて、あんぽ柿の帽子をかぶった福島県庁の高橋さんと。
福島産のトマトとイチゴのサラダ
福島の酒が並ぶカウンターで活躍いただいたのは、賛助会員の佐藤さん(唎酒師の上位資格者、日本酒、焼酎のテイスティングの専門家【酒匠】)。今回の日本酒セレクトは、佐藤さんからアドバイスをいただきました。
たくさんの食材を前に、大奮闘の柏原(右)、相内の両理事。カメラを前に調理の姿がぎこちないかな!?
鳥もも肉とあんぽ柿のガランティーヌ(鶏ハム)田村シェフ。あんぽ柿とフォアグラが巻きこんであります。
麓山高原豚のリエット。こちらも田村シェフ。スターターにぴったり。
あんぽ柿とモッツアレラチーズのサラダは、相内理事。今回はあんぽ柿のレシピは田村シェフと相内理事が担当しました。
麓山高原豚とあんぽ柿の白ワイン煮込み。相内理事担当調理です。
メイプルサーモンのカルパッチョ イチゴソース。生食が可能なメイプルサーモンにイチゴのソースを合わせるという驚き。これがとても合うんです。松崎さん担当調理。
田村シェフ、料理の合間にお客様の質問に答えたり、大忙し!
福島のブランド米「里山のつぶ」と「天のつぶ」を土鍋で提供して炊き立てを味比べいただきました。
福島の銘酒もズラリ!
唎酒師・佐藤さんの顔もほころびます。
あんぽ柿と野菜のフリット フォアグラとブルーチーズ。驚きの組合せは柏原会長のアイディア。
料理は、一品ずつ紹介できないほど並びました。会場の熱気もすごいことになってます!
カッシーの美味しい料理できました^_^
作ったら自らデリバリー!
得意の春菊とじゃこのサラダにあんぽ柿をプラス。もちろん全部福島県産です。
ロースの炭火焼 春菊ソース
参加の方もどんどん厨房へ。プリプリのエビはガーリックシュリンプに。
春菊の天ぷらできました。
きのこの料理かと思っていたら、、。
カウンターでパスタを見つけて、美味しく仕上げてくださいました。
ニラと人参と豚肉のチジミ
ニラと人参と豚肉のチジミは柏原会長作。ボウルの中でスタンバイしているのがあんぽ柿を加えた春菊とじゃこのサラダ。
あんぽ柿のバターサンドは田村シェフ。元パティシエの腕がなります。
あんぽ柿のチョコサラミ。これが絶品で。実は甘いもの苦手な柏原会長がひとこと「旨い!」と。田村シェフ担当。
最前列のみなさんが本日の仕掛け人と料理を担当してくれた主なスタッフ。
そして、参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

撮影:田渕日香里、岡本志郎