青山「いち太」の常連限定「うな太」は想像を絶する料理でした。料理長の佐藤さんは矢部出身。基本をしっかりと身に付けた料理を出しますが、この日はうなぎ四種を白焼きで食べ比べ。
内訳は、海水が気仙沼と閖上、汽水が浜名湖、淡水が霞ヶ浦で、浜名湖以外は天然です。
カウンターで佐藤さんの包丁捌きを見ながら楽しみました。

まずはうざくからスタート。
うなぎの揚げ出し、毛がにと冬瓜のお椀(これがみごと)、貝2種の刺身、かつおのたたきのあとに、おまちかねのうなぎの食べ比べですが、ここまでの料理に一同感激。
メインのうなぎは私も写真を一種以外取り忘れるほど、楽しみました。ひとつめは脂がのってうまい、とか、4つ目はあっさりしていて食べやすいとか、みな口々に好きなことを言っていましたが、今回は一種だけある淡水の養殖ものを当てるクイズ。なんと全員ハズレ😀。4番目のいつもある味で食べやすいものが養殖でした。
その後もいくらの茶碗蒸し、鱧の松茸餡と続き、最後は鰻重。
と思いきや、いち太名物の蕎麦を5種から選ぶと言う趣向。すでに満腹でしたが、思い思いの蕎麦を選び、私は鮎の冷やがけを。にしん蕎麦の夏バージョンでした。
最後は季節の香りがたっぷりの和栗のババロアで締め。
お勘定も当初予想より優しく、誰もが満足の会でした。
いち太はこれからの時期、秋刀魚のスペシャリテも出てくる予定。カウンターがスペシャルシートです。
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