前回のイベントでも好評を博した異才の料理人・児玉智也シェフとKeppagleの小山さんの自然派ワインとのマリアージュの会再び❗️

今回は、さらにこの秋に渡仏される西麻布「マルゴット・エ・バッチャーレ」の松浦竜之介さんも参戦しての素晴らしい会となりました(^^)

児玉シェフの皿の特徴の一つは、モダンノルディックをベースとした初めて耳にするような素材、貯蔵や発酵した植物・果実などを用いること。そして一皿にこれらの要素を数多く使い、試作なしでほぼ脳内でレシピを作っているにも関わらず、見事に食材たちが調和し、食べたことがない料理だけれど誰もが美味しいと感じる皿に仕上げること。それはまるで知らない曲でも美しい交響曲は誰もが美しいと感じるよう。

今回は、直前の北海道でのイベントの帰り仕入れたニセコの山菜をたくさん取り入れた、まったく食べたことのないお皿の数々となりました。

*当日のお料理
・タラの芽 胡瓜 牛
・牡蠣 ココナッツ
・鮑 昆布
・胸腺 イースト
・胡麻 桜海老
・毛蟹 コンテ
・鶏 花山椒
・黒牛 行者ニンニク
・御飯 蛍烏賊 パン
・パイナップル フェンネル
・苺 蕗の薹

そしてペアリングワインをご用意、サービスいただいた小山さん。Keppagleとは日本の方言で「蹴っ飛ばす」という意味とのこと。
まさに常識をけっぱぐる、素晴らしいマリアージュとなりました。

皆さまの大満足と感動に包まれた会となりました。